 研究概要
平成23年10月21日より、５名の３年次学生が分子創薬化学研究室（旧 薬化学研究室）のメンバーに加わりました。
分子創薬化学研究室では「ヘテロ原子の特性を活用する新反応および機能性分子の開発と創薬への応用」を研究課題の柱とし、 チームワークを第一に研究室員が一丸となり、 薬学としての独自性と学際性を備えた有機化学的研究に取り組んでいます。
Five juniors has joined the member of our laboratory on October 21, 2011. The main concern of this department is “development of new reactions, functional molecular devices, and new candidate compounds for drugs”.
 キーワード
創薬化学・機能性分子・ペプチドミメティクス・グリセロリン脂質・抗糖尿病薬・抗インフルエンザ薬・口臭検査薬・細胞分化誘導剤
 研究テーマ
＊ ジケトピペラジンの分子構造特性に基づく機能性分子の創製
＊ σ対称環状炭酸エステルの触媒的不斉開環反応
＊ ＨＷＥ反応を基盤とする光学活性アレン合成法の開発
＊ ＨＷＥ反応を基盤とする光学活性グリセロリン脂質合成法の開発
＊ ＨＷＥ反応を基盤とする光学活性ペプチドミメティクス合成法の開発
＊ 高立体選択的タンデム型還元-オレフィン化反応の開発
＊ α,β-不飽和カルボン酸の脱共役エステル化反応
＊ 抗糖尿病活性医薬品素材の探索
＊ 抗インフルエンザ活性医薬品素材の探索
＊ 細胞分化誘導活性化合物の探索
＊ 抗癌活性医薬品素材の探索
＊ 光学活性フタラジノン誘導体の効率的合成法の開発
＊ 口臭検査を目的としたメタンチオール捕捉標識反応剤の合成開発 他
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